EDとは

ED(勃起不全)とは、勃起力が低下し、満足な性行為が行えない状態になる男性の性器障害の1つになります。
原因は人それぞれ違い、器質性ED(器質性勃起不全)、心因性ED(心因性勃起不全)、薬剤性ED(薬剤性勃起不全)があります。
ED(勃起不全)は、年齢は関係なく男性は誰にでも発症する可能性があり、改善にはED治療薬の服用がお手も効果的だという事になります。

E(erectile)…勃起
D(dysfunction)…機能不全

勃起機能不全となりますが、日本ではインポ(インポテンシ)、勃起障害、勃起不全などと呼ばれています。

EDの定義

ED(勃起不全)とは、全く勃起しないイメージが皆さんは強いと思いますが、実際は違います。

・勃起するまでに時間がかかる
・セックスの途中で萎えてしまう(中折れ)
・満足できるセックスができない

これらの3つの症状の疑いがある方は、ED(勃起不全)の可能性が高く、20代、30代の方でもこういった症状に悩んでいる方はたくさんいます。
ED(勃起不全)の患者さんは、1000万以上と言われています。

・40代(約20%)
・50代(約40%)
・60代(約60%)

EDのセルフチェック

勃起の硬さスコア(EHS:Erection Hardness Score)はアメリカで提唱され、2009年に日本語版勃起の硬さスコア(EHS)が、米国版を基に作られました。
EDの簡単な診断、治療効果をみる標準で、0~4までの5つのスコアで硬さのグレードをチェックすることができます。

グレード→症状→フルーツ
0→勃起しない→なし
1→勃起するけど、硬さがない→こんにゃく
2→硬さはあるものの、挿入時に硬さが十分ではない→みかん
3→挿入時に硬さは十分になるが、完全に硬くはない→グレープフルーツ
4→十分な硬さ、完全な勃起→りんご

グレード0~2はEDの可能性が高い。
グレード3であっても満足な性交に支障があればEDの可能性が高い。

EDの種類

ED(勃起不全)は、年齢が上になればなるほど発症する方は増えてきているのは確かですが、年齢だけが原因とは限りません。

・ストレス
・生活習慣
・運動不足
・飲酒
・喫煙

などの毎日の日常生活の中でEDが原因になっています。
原因の種類としては3種類に分類されています。

★心因性ED
精神的な問題により発症する勃起不全
うつ病、統合失調症などの精神的な病気、日常生活のストレス、夫婦関係、マイナス思考、精神的プレッシャー、幼少期の体験(トラウマ)
心因性EDは特に20代~30代の男性に多い

★器質性ED
加齢、病気、手術、事故などが問題となり発症する勃起不全
高血圧、糖尿病、前立腺大腸ガン、パーキソン病、脳出血、脳腫瘍、脊髄損傷動脈硬化、血管、神経を傷つける外傷
器質性EDは特に50代の男性に多い

★薬剤性ED
毎日服用している薬の副作用が問題となり発症する勃起不全
抗うつ剤、抗精神薬、睡眠薬、利尿剤、糖尿病治療薬、高脂血症治療薬
薬剤性EDは特に20代の男性に多い
3種類のEDが複数重なる事で起きるED

★混合性
器質性EDと薬剤性ED、器質性EDと心因性EDの両方が問題となり発症する勃起不全

EDの原因

EDは年齢が上になればなるほど、発症する方は確かに多いです。
勃起不全に悩んでいる男性は、日本国内だけでも約1130万人以上、40歳以上の男性は5人に1人、50歳以上の男性は2.5人に1人、60歳以上の男性は1.7人に1人が勃起不全という結果です。
ですがしかし、EDの原因は年齢だけではないという事が分かり、最近では若い20代の男性の方も勃起不全に悩んでいる方が増えています。

・車での通勤による運動不足
・毎日の飲酒
・喫煙
・ストレス(仕事、家庭など)

身近な日常生活に潜んでいるパターンが原因で発症する事が多いです。
その原因は3つに分類されています。

・心
・身体
・薬(副作用)

性的興奮は神経の介してペニスに伝わり、ペニスにある陰茎海綿体の動脈は拡張し、陰茎海綿体に十分に血液を送る事ができ、これがいわゆる勃起と言われる状態になります。
しかし神経、血管のどちらか、また両方が正常に働かなくなると、結果的に陰茎海綿体に十分な血液が流れず、十分な勃起が起きない=ED(勃起不全)が起こりやすいです。

EDの原因:食生活

なぜ男性は勃起不全が起きるかというと、血行不良により骨盤内の流れが邪魔される事で、勃起を妨げてしまうからです。
栄養バランスが崩れ、血中の脂肪分が増えたり、運動不足により筋肉の衰えたりする事により、結構歯悪くなってしまい。
EDを改善するためには、まず食生活を見直し、サラサラな血液を保つ事が重要です。
食生活を改善する事で他にもメリットはあります。

・EDの改善予防
・生活習慣病予防
・薄毛予防
・肌荒れ予防
・体力の向上
・高血圧予防

EDを改善するための食べ物
・豚肉(レバー)
・牛肉(肩ロース、ヒレ、挽肉、モモ、レバー)
・牡蠣(生)
・卵(卵黄)
・チーズ
・ごま
・きのこ類
・鰹節
・こうや豆腐
・大豆(納豆、お味噌汁)
・くるみ
・アーモンド
・ビーマン(緑、赤、黄)
・明太子
・ハム
・ベーコン
・レモン
・のり
・アセロラジュース

また困った時のオ・サ・カ・ナ・ス・キ・ヤ・ネ・ン
血液をサラサラにする食材の頭文字を取ったものです。

オ(お茶)
サ(魚)
カ(海藻)
ナ(納豆)
ス(酢)
キ(きのこ類)
ヤ(野菜)
ネ(ネギ類)

EDの原因:生活習慣

EDの生活習慣の初期に現れやすい症状とされ、生活習慣病の中には、高血圧、糖尿病、脂質異常症などがあります。
これらは動脈硬化など血管の異常を引き起こし、血管の収縮、血行不全を招きます。
その影響は身体にも現れ、その分かりやすい合図としてED(勃起不全)という事になります。
男性器の流れる陰茎動脈は非常に細く、内頚動脈が5mm~7mm、冠動脈が3mm~4mmなのに対して1mm~2mmしかありません。
そのため血管異常の影響を1番早く受けてしまいます。
その結果男性器のED(勃起不全)として現れます。
まら糖尿病の患者さんの場合、脳からの陰茎までの神経伝達が滞る事もあるため、さまにED(勃起不全)の症状が強く現れてしまいます。
生活習慣病を改善する事でEDも改善できる可能性もあります。
生活習慣病は血管に作用するものが多く、それにyり血行が悪くなります。
すると本来男性器に十分行き渡るはずの血液が不十分になってしまい、しっかりと勃起しなくなるのです。
生活習慣病を改善すれば血管の状態もよくなるので、器質性EDであれば改善する見込みがあります。
生活習慣病の薬によりED(勃起不全)の症状が現れる事もあります。
高血圧の場合、血液を下げるために降圧剤を使用する事もあるでしょう。
この降圧剤の影響によりED(勃起不全)が引き起こされるケースも多く、高血圧が改善すれば降圧剤を使用する事もなくなるため、ED(勃起不全)発症のリスクが減る可能性も考えられます。

EDの原因:喫煙

★喫煙がEDを引き起こすメカニズム
タバコに含まれている有害物質、血管内の細胞を傷つけ、血管内皮障害を引き起こし、血管内で一酸化水素が減少します。
陰茎周辺の動脈硬化により血流を滞らせ、ED(勃起不全)を引き起こします。
動脈硬化はもちろん全身にも及ぶ訳ですから、ED以外の生活習慣病の引き金にもなります。
タバコに含まれているニコチンには、末梢血管を収縮させる作用があり、これにより陰茎周辺の血流は悪化、陰茎への正常な血液循環が邪魔され、EDを引き起します。
実際に非喫煙者、喫煙者に比べてEDの発症率が低いというデータもあり、アメリカのマサチューセッツ男性加齢研究所では、9年間のフォロー研究の結果、喫煙者は非喫煙者の2倍の確率でEDを発症したと言われています。
またヘビースモーカーのED患者に1ヶ月間の禁煙生活をさせるという研究では、速やかにペニスの硬度、膨張度が改善されたというデータもあります。
喫煙者はEDの予防、改善、身体の健康の事を考え、禁煙性かるを取り入れる事をお勧めします。

EDの原因:飲酒

★飲酒はEDの予防に効果的?
アルコールを飲む事で「アルコールデヒドロゲーナ―ゼ」という酸素は活性化し、神経、血管に損傷を与える活性化酸素が除去され、これは男性機能に関わる神経、血管においても同様です。
活性化酸素により損傷が軽減される事から勃起のメカニズムが正常に維持され、EDの予防に繋がるという事になります。
活性化酸素が除去される事で、酸化ストレスも減り、その結果リラックス効果を期待する事ができ、緊張、不安などが払われる事から心因性EDにも効果的だと言う事になります。
注意をしなければいけない点があります。
飲酒によりEDへの効果は、節度ある適度な飲酒にに限り期待でき、過度な飲酒では、EDの効果を期待する事はできません。
それどころかEDのリスクを高めてしまう事になります。
過度な飲酒は、脳の神経細胞に影響を及ぼします。
中枢神経に作用して脳を麻痺させる事から、正常な勃起のメカニズムを邪魔し、EDを引き起こします。
酔った勢いでホテルに行った場合、勃起力が悪い人も少なくはありません。
これも飲酒により脳が麻痺し、神経が正常に作用しない事が原因です。

★節度ある適度な飲酒
厚生労働省では、節度ある適度な飲酒量を1日平均20g程度と指標値としています。
この量はビール1本、日本酒1合、チュウハイ(7%)350ml、ウィスキーダブル1杯などに該当する量です。
この量を守る事により、ED予防への効果が期待できます。

EDの原因:ストレス

EDの原因中でもとても多いのが、精神的ストレスです。
これは度の男性にも起こる可能性があります。

・結婚生活が上手くいかない
・仕事で過度のストレス
・経済面なので将来に不安

★うつ病によるED
うつ病は色んな欲求を減退させますが、その中に性欲も含まれます。
逆にED(勃起不全)の精神的ストレスから、うつ病になってしまうケースもあり、抗うつ剤が脳内のドーパミンなどに作用し、性欲を減退させる事も考えられます。

★男女間のストレス
男女間で性行為が上手くいかなかった場合、過度に責められたり、過剰に慰められたりして自信を失い性行為に対する不安により、無意識的に自ら性的興奮の抑制をするターンオフという状態を起こし、ED(勃起不全)になります。

★一般的なストレス
ストレスは血管の収縮作用がある事により、ストレスが溜まると血流に影響し、海綿体の血流コントロールができなくなるのでED(勃起不全)を引き起こし、また真面目、緊張が継続する方は、日常生活の中でもストレスが溜まらないように工夫するようにして下さい。

EDの原因:過去のトラウマ

初めて童貞を捨てる時緊張しませんでしたか?男性全員が当てはまる事です。
おそらく多くの方が緊張し、中には緊張し過ぎて勃起しなかった。という方も居るかもしれません。
その原因が深層心因というもので、本人にも自覚がないまま強いストレスを引き起こしてしまうものです。
幼少期のトラウマ(性的なもの、いじめ)、子事にグサッと刺さった他人の言葉など、日常的に起こるものではない心の奥底に眠っているものが当たります。
例:中学、高校生時代に酷いいじめにあい、何ヶ月か引きこもりだった時の事を思い出し、早漏、射精失敗の時に言われた女性からの言葉などがきっかけです。
今でもこれらの過去を引きずっていませんか?
過去のトラウマを改善するのに期待できる治療法は、カマグラなどのED治療薬、カウンセリングも行われています。
カウンセリングは1度ではストレス、不安、心理的外傷の改善はできない為、何度もカウンセリングを行う必要があります。

EDの治療

EDの診察、治療方法は、医療機関により異なります。
一般的治療は、内服薬のED治療薬によってED治療が開始されますが、心臓などに異常がないと判断された場合です。
現在日本の国内で処方されるED治療薬は、バイアグラ、レビトラ、シアリスになり、患者さんの選択枠が広がった事から、より自分自身に合ったED治療を受ける事ができます。
ED治療薬が服用できないと判断された場合、有効性が認められない場合、陰茎への注射、補助器具による治療も検討されます。
ED治療薬を服用する際は必ず医師に確認をして貰うようにして下さい。
またバイアグラのジェネリック医薬品、カマグラは個人輸入代行通販サイトを利用して購入して下さい。

EDの対策

ED(勃起不全)とは、多くの男性が悩む病気の1つです。
勃起は性的刺激により勃起中枢が刺激され、ペニスの動脈が緩んで血液が流れ込む事で起こります。
このため脳、神経、血管、海綿体(ペニス)が正常に機能するように、毎日の日常生活を見直す事が大切です。

★食生活
生活習慣病は血管障害を招くため、勃起不全が原因となります。
・食べ過ぎない
・塩分、脂肪分を控える
・野菜を食べる
バランスの良い食生活にしましょう。

★運動
血液の循環が良くなるので、血管の桑軟性を維持でき、肥満予防、ストレス解消、男性ホルモンの増加などにも良いです。
ジョギング、ウォーキングなど軽いものでもいいので、運動をする習慣を付けましょう。

★ストレス
ストレスが原因で男性機能が上手く働かなくなる事は誰にでもよくある事です。
ぞ分なりにストレス解消法を持ち、ストレスを受け流せるように意識しましょう。
ストレスで疲れ切った脳、身体を休ませるには、睡眠が1番大切です。

★喫煙
ニコチンは、血管を収縮させ、血小板の粘着性を高める作用があり、血液を悪くします。
勃起不全を防ぐためには、禁煙をお勧めします。

★アルコール
適度なアルコールはリラックス効果をもたらすため、勃起不全の予防に繋がります。
しかしアルコールの飲み過ぎには注意が必要です。
大量のアルコールは脳の中枢神経の働きを弱め、勃起の発端になる脳から合図を送る機能を妨げ一時的な勃起不全を招く恐れがあるのです。

★パートナーとの関係性
日頃から悩み、不安を打ち明けるような良い関係性を築きあげましょう。
信頼関係を保っている事で、例え性行為で失敗しても必要以上に傷つく事はないと思います。

EDを改善する薬

世界的に有名なバイアグラ、シアリス、レビトラの他にもED(勃起不全)を改善する薬があります。

メシル酸フェントラミン ★メシル酸フェントラミン
<説明>
有効成分:メシル酸フェントラミン40mg
メシル酸フェントラミンは中国の江蘇省中央製薬株式会社が製造、販売しています。
メシル酸フェントラミンは交感神経のα受容体をブロックすることで、血管を拡張させ血圧を降下させる交感神経拮抗薬になります。
配合されているメシル酸フェントラミンが、α受容体をブロックすることで海綿体平滑筋を弛緩し、この作用によって大量の血液がペニスへと流れ込みやすく、勃起しやすい状態を作りあげます。
<服用方法>
性行為約30分くらい前に40mgを1日1錠水、ぬるま湯で服用してください。
最大用量は1日80mgまです。
<副作用>
・目の充血
・目まい
・頭痛
・顔のほてり
・鼻づまり
・消化不良
などがありますが、日本国内では未承認薬となるため、付属の添付文書をご確認してください。

ミューズ ★ミューズ
<説明>
有効成分:アルプロスタジル
ミューズはアメリカのFDAに許可された新生タイプED治療薬になります。
尿道口に吸収させるだけで効果が期待でき、即効性があります。
アルプロスタジルが人体内の天然物質前立腺素E1と化学結合されると、血管拡張作用が起こり陰茎内の血管が拡張され血流量が増加し勃起を引き起こします。
注入後、活性成分が陰茎海綿体に吸収され、吸収後分解され代謝物を生成します。
アルプロスタジルを局部に使用しても吸収後、全身の循環系統に達する量は極微量であるため、副作用も軽いことが研究により証明されています。
<服用方法>
①使用する直前に排尿を済ませる(尿が残らないように取り除く)
②アプリケーターを取り出し、カバーを回転させて外す
③アプリケーターの1番先の部分に薬剤が入っていることを確認
④アプリケーターを挿入しやすくするため、ペニスを上下に伸ばして真っ直ぐ立たせる
⑤ペニスの亀頭の開口部を開き、ゆっくりとアプリケーターを尿道に侵入
⑥侵入後、アプリケーターのボタンを押して約5秒間待つ
⑦アプリケーターを右に左に揺らして薬剤を浸透させる
⑧ペニスを真っ直ぐ立たせ、最長の長さになるまで数十秒間マッサージする
<副作用>
ミューズの副作用は軽減されたと言われていますが、0という訳ではありません。
副作用の症状は、男性器周辺の痛み、血液量の増加による赤みなどがあります。
他にも気になる副作用がでた場合、必ず医師に相談するようにしてください。

・陰圧式勃起補助具
陰茎をシリンダーに入れ、減圧する事で勃起させた後、陰茎根部にリングを装着して勃起を維持

・陰茎プロステーシス
人口陰茎(プロステーシス)を埋め込む(1度やったら2度と戻らない)

・陰茎海綿体注射
陰茎に薬を注射し、勃起させる方法(医療機関で注射して貰う必要)